・今日は、個人的な意見を記事にしました。
『雨上がり決死隊の解散について』8/18(水)
今日は、YouTubeでアメトーーク特別版を見ました。冒頭、「雨上がり決死隊」が解散を発表をしました。昔から見てきた芸人さんが解散するというのは、「1つの時代が終わったなぁ」と思う瞬間です。
一通り、アメトーーク特別版を見ましたが、原因は、コミュニケーション不足が生んだ結果だと思いました。
特に、びっくりしたのは、宮迫さんの闇営業事件以来、2人が会って話をした機会が、「秋にサンマさんの開いた会」、次が「年をまたいで夏だったこと」です。少なすぎると思いました。もっと、話をしていれば違う結果になったと思います。
『蛍原さん』から解散の話を持ち掛けたそうです。
『蛍原さん』が解散を意識したキッカケは、宮迫さんがYouTubeを始めた頃だそうです。
『蛍原さん』は、当初、「世間が大丈夫だろうな」と思ったら、細々と劇場からコンビで復帰する予定だったそうです。コンビで復帰するために、テレビ関係者や様々な関係各所に謝り続け、楽屋では「雨上がり決死隊」は、宮迫あってのものだからと言い続けていたそうです。
テレビ復帰を果たすのであれば、禊を済ませたことを世間に伝え、申し訳なさそうに、頭を下げて、細々と復帰するプロセスがとても大切になってくるのだと思います。
『宮迫さん』 は、『蛍原さん』の復帰ビジョンを知らないまま、地獄の底辺生活から脱出するために、YouTubeを開始します。
そして、『宮迫さん』 は、YouTubeで、どんどんと成功していきます。現在は、テレビに出ていた頃の年収を超えたのではないでしょうか。
テレビ復帰こそ出来ないものの、YouTuberとして世間への露出は多く、不死鳥のごとく復活を果たしました。
皮肉なことに『宮迫さん』が、YouTubeで活躍すればするほど、『蛍原さん』の テレビ復帰のビジョンは音を立てて崩れていったと思います。この頃、『蛍原さん』は、毎日、夜に泣いていたと言っていました。
『宮迫さん』のYouTube がコンビ解散の元凶だったようです。
ただね、
『宮迫さん』を救ったのもYouYubeだと思います。
最初の頃の宮迫さんのYouTubeは、悲壮感が漂いまくりでした。それまでは、毎日、家でやる事もなく、ジーっとして、収入も無く、いろいろな事を考え、思い詰めていたそうですので、必然的にそうなりますよね。
それが、最近のYouTubeでは、元気いっぱいに復活しています。
『宮迫さん』は、YouTubeを始める前に、『蛍原さん』にテレビ復帰ビジョンの相談をすれば、コンビ解散の流れを免れたかもしれません。
ただし、その場合、YouTuber『宮迫』は存在しなかったでしょう。
コンビによる テレビ復帰 を、第一に掲げるのであれば、YouTubeを開始するべきではなかったのでしょう。ただし、『蛍原さん』の言うような 「世間が大丈夫だろうな」 というのを待っていたら、いつ復帰できていたか分かりません。
日本って、一度、駄目なレッテルを貼られてしまうと、簡単にはそのイメージが消えません。そのイメージがあるうちはテレビ局は使ってくれません。使ってくれない理由は簡単です。テレビ局の収入源はスポンサーです。「テレビ番組のイメージ=スポンサーのイメージ」となるため、少しでも悪いイメージのある人は使いたくないですよね。むしろ、良いイメージの人を使いたいです。
コンビ解散の報告と、『宮迫さん』のテレビ業界からのお別れ会だったように思います。
「今後、テレビ業界は更なる飛躍をすると思いますか?」この質問に、何と答えますか。
すでに、「テレビ1強」時代から、「YouTubeをはじめとした多彩な情報発信」時代へ移り変わっています。そして、この流れは、もう止まりません。
なぜ、この流れが進んでいるかというと、2つの理由が有ると思います。
結果的に、視聴者のニーズに応えられなくなっています。
こうした観点から考えると、YouTubeを選んだ『宮迫さん』の選択は、あながち間違っていないように思います。
しばらくの間、『宮迫さん』はYouTubeを休止するそうです。
『宮迫さん』にとって何が一番、大切なんでしょうか。
個人的には『蛍原さん』の隣でテレビ復帰することよりも、今、『宮迫さん』の傍にいる人達(家族やYouTubeスタッフ)を大切にすることだと思います。
そうなると、YouTubeという仕事をしっかりやりきって行く事が、一番大切なんじゃないかなと思います。
コメント