『投資』の話

　

投資とは

　パパの『投資の考え』です。

　　　

　　

投資金額と利益率について

　A君とB君がいます。２人が投資に使える「お金」は、それぞれ１００万円です。

　A君は、１月に１万円の株を１００株買いました。その後、株価は上昇し３月には５万円になりました。それを見たB君は、自分もと思い３月に１００万円で、５万円の株を２０株買いました。

　

　

　B君は、５万円の時点で株を購入しています。投資した１００万円が２倍になるには、株価が１０万円まで上昇しなければいけません。一方、１０万円まで到達した時には、A君の資産は１０００万円に達してます。爆益ですよね。

　当然、下落リスクも有ります。５万円の株が２万円まで下落したとします。Ａ君の資産は２００万で、資産２倍増を維持しています。一方、Ｂ君の資産は２万×２０株＝４０万円です。

　　

　まとめると、明らかにＡ君の方が利益率も大きいし、下落リスクにも強いです。

　

　これが、「先行者優位の法則」だと思います。

　だから、もし、株や仮想通貨などに投資する場合は、必ず他人より早く「将来が有望な投資先」を見つけ、安い価格で買わないといけないです。

　

　すでに人気化し、安い価格で買えなかった場合、絶対に買っては駄目です。A君が儲かっているのを見て羨ましくなりますよね。しかし、そこで買うと、Ｂ君のような運命を辿ります。

　

　A君のように安い価格で変えた場合でも将来性が失われた場合は、すぐに資金を引き揚げなければいけません。株の場合は株を売るという事になります。

　

パパの投資経歴

２年前

　興味を持った会社ができ、株式を取得したいと思い「SBI証券」に口座を開設しました。

　その時のパパは、その会社の銘柄を買って満足し、ほったらかしにしてしまいました。利益が出た時もあったけど、利益確定をしなかったせいで、結局、最初の金額に逆戻り。

　

１年前

　コロナショックで株価が大暴落。コロナが流行っている状況だったので、危険を察知して、直前に資金を株式相場から引き揚げていたので、暴落を免れる。

　

今年１年間

　コロナショック暴落後、「原油ETF」・「WTI原油ETF」の原油関連を買いリバウンドを享受するも、その後の下手糞なトレードせいで、結局、マイナスへ。

　

　８月末から９月にかけて、株式市場から撤退し、仮想通貨投資（XEM）への投資に変更。この時、仮想通貨市場は、全く盛り上がっていなかったですが、XEMを持っていると、XEMの取得枚数に応じて、新通貨（Symbol）が同じ枚数もらえるというイベントが有る事を知り投資。

　

　例えば、XEMを１００枚持っていると、ただでSymbolを１００枚もらえるというものです。そして、Symbolにも価格が付くのです。Symbolにはいくらの価格が付くかは分かりません。ひょっとすると、とてつもない金額が付くかもしれません。

　

　８月末に、XEMを買った時から、ずーっとSymbolをもらう事を楽しみにしていました。

　

　そして、現在、そのSymbolがもらえる『権利確定日』が、３月１５日と迫っています。

　

しかし、今日、持っているXEMを全て売り「利益確定」をしました。頭の中で色々なシミュレーションをして、さんざん悩んだ結果です。

　

　自分の中で、一番、可能性が高いシミュレーション結果が、下記の①②③が順番に起こる事でした。

　

　投資とは、未来を予想する事なので、結果は、どうなるかは分かりませんが、こういった仮説を立てて、シミュレーションをする事によって予測する能力を成長させていく事が大切だと思います。何回も何回も頭の中で、シミュレーションをして、自分の中で明確な解答が出たら、それに従うようにするのです。

　

　今後は、１ヶ月くらいかけて、新たな投資先を探します。新たな投資先への資金は、今回、利益確定した半額を目安とし、残りは使わずに置いておきます。