・中学受験をするにあたり、「勉強の開始時期」について記事にしました。
『中学受験:勉強開始の時期』
現在、「ひ君」は『5年生の3学期』を迎えています。
学習の進捗率ですが、
社会は、「地理は全て完了」・「歴史の現代まで完了し、後は歴史の文化を残すのみ」・その後、「公民」を勉強して、総復習に入っていきます。
理科と算数も同様に大半は終わり、6年生の夏休み明けからは総復習になります。
もし、「ひ君」が6年生から塾に通い始め、受験勉強を開始し、中学受験を目指したとしたら、到底、難関校を目指す子達に追い付けないところまで、引き離されています。
みんなに追い付こうと思ったら、夏休み明けまでに「5年生までに学習した部分+これから学習する部分」を勉強する必要があります。
今となっては、早い段階で「塾に通わせる」という判断をして良かったと思います。
でも、例外もあります「ゆちゃん」の時に、6年生から塾に入って来た女の子がいました。その子は、4・5年生は塾に通わせてもらえず、お兄ちゃんから貰った塾のテキストで、4・5年生は勉強していたそうです。
6年生になって、塾に通わせてもらえるようになり、結果的に南山女子に合格していきました。(※受験直前の名進研の模試では、30位以内に入っていたそうです。)
最初は「単純に頭の良い子なんだな」と軽く考えていまいましたが、あとから、「塾の先生」や「ゆちゃん」の話を聞くと、本人は6年生から塾に通い始めたので、常に不安で、授業の合間の休憩時間はもちろんの事、家に歩いて帰る時間もテキストを読みながら帰っていたそうです。おそらく、空き時間の全てを勉強に振っていたと思います。
そこまでの努力が出来れば、話は変わってきますが、6年生からの通塾では難関中学合格は、とても難しいと思っています。
先行者優位ですね。中学受験を目指すなら、お早め目にです。
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